鍼灸による治療

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男女共に大体45~55歳頃になると起りやすい更年期障害。

症状の出方には個人差があるものの、中には日常生活にまで影響が出てしまう程辛い症状に苦しまれている方も珍しくありません。

更年期障害の症状を緩和、改善する手段としては、食生活の改善や適度な運動、サプリメントを摂り入れるといったセルフケアや病院での治療、そして民間療法が挙げられます。

ここでは、民間療法の中でも特に効果のある方法としておすすめしたい鍼灸による治療について紹介していきましょう。

鍼灸による治療ってどんなことをするの!?

東洋医学では、全身に経路といって気やエネルギーが通る路があり、経路のところどころにツボが存在していると考えられています。

鍼灸による治療では、患者さんの全身の状態を問診、触診後にエネルギーの足りていない部分を鍼や灸で刺激することで全身のバランスを整え健康へ導き、辛い症状を緩和、改善していきます。

今まで東洋医学とは無縁だったという方の中にはいまいちピンとこない方も多いですね。

しかし、この鍼灸による治療を行なうことでホルモンバランスや自律神経のバランスが整い辛い症状が緩和される方が多いのも事実で最近では、病院でも東洋医学科を設けたり鍼灸治療を行なっているところもあるのです。

更年期障害の大きな原因は、年齢などによってホルモンの分泌量が減少することでホルモンバランスや自律神経のバランスが崩れてしまい様々な辛い症状を引き起こしてしまいます。

その為、ホルモンバランスや自律神経のバランスに効果的である鍼灸治療は更年期障害の民間療法として適していると言えるのです。

どのくらいで効果が出るの!?

更年期障害の辛い症状に悩まされている方の多くは、早くこの辛い症状から解放されたいと考える方がほとんどですね。

鍼灸治療では、即効性があるのでしょうか?

残念ながら、鍼灸治療で即効性を求めるのは難しいといえます。

症状によっては、治療直後から症状が緩和される場合もありますが、鍼灸治療では基本的に症状に対しての治療ではなく、全身のバランスを整えることで様々な症状を緩和、改善させていきますのである程度の時間はどうしても掛かってしまうものです。

また、効果には個人差がある上、患者さんの生活習慣などにも影響されていきますので一概にはいえませんが、目安として1~3ヶ月程は様子を見る必要があるといえるでしょう。

但し、これは鍼灸治療に限ったことではありませんね。

病院での治療でも即効性を求めるのは難しいのが正直なところですので、1~2回の通院で効かないと諦めるのではなく、しばらく通院して様子を見ていくことをおすすめします。

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