男性更年期障害と不眠、睡眠障害

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男性更年期障害の症状の中でも特に症状を訴える方が多い症状として挙げられるのが不眠を始めとする睡眠障害だと言われています。

  • 疲れているのになかなか寝付けない
  • 寝付いたと思ったらすぐに目が覚めてしまう
  • 睡眠時間は確保できているものの寝た気がしない

など、症状には個人差があるもののこうした睡眠に関する症状にお悩みの男性はとても多いのが現状です。

では何故、男性更年期障害になると不眠を始めとする睡眠障害が起こりやすくなってしまうのか?

その理由と対策を見ていきましょう。

男性更年期障害で不眠、睡眠障害が起こる理由

男性更年期障害の大きな原因は、加齢に伴い男性ホルモンである「テストステロン」の分泌量が急激に減少することだといえます。

テストステロンが急激に減少することで自律神経のバランスを崩してしまい様々な不調が出やすくなってしまう訳です。

そしてその一つに不眠を始めとする睡眠障害も挙げられます。

通常、人間の自律神経は日中活動している時間帯に交感神経が強く働き、夜間、睡眠に入る頃には副交感神経が優位に働くことで、動く時間と休む時間を分けています。

しかし、自律神経のバランスが崩れてしまうと動く時間と休む時間をうまくコントロールすることができる休む時間になっても交感神経が強く働いてしまったり、動く時間なのに副交感神経が優位に働いてしまうといったことが起こるのです。

また、テストステロンは睡眠中に多く生成される為、充分な睡眠が摂れないと更にテストステロンの分泌量は減少。

男性更年期障害の症状が悪化しやすくなってしまうのです。

男性更年期障害で起こる不眠、睡眠障害の対策

男性更年期障害によって起こりやすく多くの男性が悩んでいるといわれる不眠を始めとする睡眠障害ですが、何か対策はあるのでしょうか?

男性更年期障害による不眠、睡眠障害を改善するには、自律神経のバランスを整えることが大切だといえます。

前述した通り、男性更年期障害の大きな原因となる男性ホルモン「テストステロン」は、睡眠中に多く生成されるホルモンです。

その為、不眠を始め睡眠障害が起こると更にテストステロンの分泌量が減り不眠、睡眠障害はもちろん他の症状を悪化させてしまう可能性があります。

では具体的にどうすれば良いのか?

方法は2つあります。

1.規則正しい生活と共に適度な運動を行なう

不眠や睡眠障害を改善する為にはまず、毎日決まった時間に就寝、起床することが大切です。

こうすることでリズムが作られていきますので、自律神経のバランスが整いやすくなります。

また、適度な運動、例えば、ウォーキングやサイクリング、軽いジョギングなどを定期的に行う習慣をつけましょう。

毎日は難しいという方は週に3回程でも良いですね。

1回30分程度で充分ですので、適度な運動を心掛けることで自律神経のバランスを整える効果を期待できます。

また、就寝時間直前の運動や過度な運動は返って不眠や睡眠障害の原因となってしまいますので注意が必要です。

呼吸が乱れない程度の運動を就寝3~4時間前、できれば日中に行なうよう習慣付けると良いでしょう。

2.医師に相談

不眠を始めとする睡眠障害は、症状が続けば続くほどなかなか改善されにくくなってしまいます。

生活習慣を改善してもなかなか睡眠障害が改善されないという場合には医師に相談されることをおすすめします。

薬を使うことに抵抗のある方も多いですが、睡眠不足が続く方が身体にとってはとても負担になってしまいますので、一時的な補助という軽い気持ちで導入を検討されると良いでしょう。

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