男性更年期障害の原因

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45~55歳頃の男性に多い、男性更年期障害。

女性更年期障害と比べるとまだまだ認知度は高くないのが現状ですが、男性更年期障害の症状に苦しんでいる方はとても多いと言われています。

しかし何故、男性更年期障害は起ってしまうのでしょう?
まずはその原因から見ていきましょう。

何故、男性更年期障害になるの!?

男性の更年期障害も女性の更年期障害同様、ホルモンの分泌量が減少することで起こります。

男性ホルモンには「テストステロン」「ジヒドロテストステロン」「デヒドロエピアンドロステロン」などがありますが、中でも更年期障害と深く関係しているのが「テストステロン」というホルモンです。

テストステロンは簡単に言うと「男性らしくする作用」を持つホルモンで、男性器の発育・維持や体毛・髭の発生、変性、性欲の高まり、筋肉・骨格の成長、維持などの働きがあります。

個人差はあるもののテストステロンの分泌量は20代でピークを迎え徐々に下降していきます。

そして45~55歳頃になるとピーク時の半分近くまで減少し、その影響で更年期障害の症状を引き起こしてしまうのです。

男性更年期障害は何故、症状が様々なのか!?

前述した通りテストステロンには「男性らしくする作用」があり、このテストステロンの分泌量が少なくなることで男性の更年期障害は起ります。

しかし、男性更年期障害の症状を見てみると、一見テストステロンとは関係ない症状なのではないか?と感じる症状もありますね。

それは何故なのでしょう?

男性ホルモンというのは、大脳の視床下部によって分泌量をコントロールされています。

しかし視床下部がコントロールしているのは男性ホルモンだけではありません。

内臓や血管、体温、睡眠、精神などといった人間の体内環境をコントロールしている自律神経も視床下部によってコントロールされています。

同じ視床下部でコントロールされている男性ホルモンと自律神経というのは、お互いに影響し合ってしまうという特徴があり、男性ホルモンの分泌量が減少すると影響された自律神経はバランスを崩しやすくなってしまいます。

自律神経な体内の様々な環境をコントロールしていますので、男性ホルモン低下によって自律神経のバランスが乱れることで一見、テストステロンとは関係なさそうな症状をも引き起こしてしまうという訳です。

また、ストレスや疲労、睡眠不足など自律神経のバランスが崩れる原因を持っていると自律神経のバランスは更に乱れやすくなってしまいますので、こうした要因が男性更年期障害を悪化させてしまうというケースも少なくありません。

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