女性更年期障害と不正出血、月経異常

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今まで生理不順とは無縁だったという方でも40代半ばを過ぎた頃から不順になってきたという方や不正出血が起こるようになってきたという方はとても多いですね。

こうした不正出血や月経異常といった症状の原因には女性更年期障害が挙げられます。

更年期障害というと閉経後の女性に起こりやすい症状というイメージを持たれがちですが、実は閉経前の女性にも起こりやすい症状でもあるのです。

では何故、更年期障害になると不正出血や月経異常といった症状が出やすくなるのか?
詳しくみていきましょう。

女性更年期障害で不正出血、月経異常が起こる理由

女性の生理や排卵に大きく影響のあるホルモンとして「エストロゲン」と「プロゲステロン」という2つの女性ホルモンが挙げられます。

月経開始から排卵までの間に多く分泌されるエストロゲンに対し、プロゲステロンは排卵から次の月経開始までに多く分泌され、この2つの女性ホルモンが順番に優位に立つことで周期的に生理や排卵が行なわれます。

しかし、月経間近になってくるとエストロゲンの分泌量が徐々に減少してくる為、ホルモンバランスがうまく取れなくなってしまいます。

ホルモンバランスが乱れてしまうと、無排卵や生理不順を招いてしまうだけでなく不正出血なども起こりやすくなってしまうのです。

また、閉経が近くなると卵巣機能も低下してくる為、更に不正出血や月経異常が起こりやすくなってしまいます。

女性更年期障害で起こる不正出血、月経異常への対策

不正出血や月経異常の症状があるといつ出血が起こるか分からないという不安から、長時間の外出が憂鬱になったり旅行の予定を立てづらくなるなど不便なことも多いですね。

また、不正出血や月経異常に伴い体調不良が起こりやすくなってしまい心身共に負担が大きくなる女性も少なくありません。

更年期障害による不正出血や月経異常に対し、何か対処法はないのでしょうか?

セルフケアで何とかできれば一番良いのですが、更年期障害による不正出血や月経異常が続く場合には早めに婦人科を受診されることをおすすめします。

というのも、不正出血や月経異常という症状は更年期障害の症状ではあるものの、婦人科系疾患の症状でもあるのです。

更に、閉経前後のホルモンバランスが安定しない時期は婦人科疾患になりやすい時期でもありますので、病気の有無を調べる為にも必ず婦人科を受診されることをおすすめします。

また、婦人科系疾患が見つからなかった場合でも婦人科では必要に応じて更年期障害による不正出血や月経異常に対する治療を行なっていますので、不正出血や月経異常がある場合はあまり我慢せず医師に委ねてしまう方が安心です。

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